冬の足音が近づくこの季節、「晩秋（ばんしゅう）」「深秋（しんしゅう）」「実秋（みのりのあき）」「秋晴（しゅうせい）」「秋風（しゅうふう）」「霜月（しもつき）」など、秋を表す風情ある言葉が思い浮かびます。ところが近年、熟語を構成する漢字それぞれの意味合いが強調され、「ふさわしくない」とされることで、ひらがな表記が好まれる傾向があるようです。

そうした風潮に対して、「言葉狩り」と表現された方がいらっしゃいましたが、私はそこに、日本語の妙味と、時代とともに移ろう表現の自由さや不自由さを感じました。

さて、毎年お知らせしておりますが、年末が近づくと特に設備機器の不具合が出やすくなります。早めの交換やメンテナンスをおすすめします。
「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先の杖」「用意周到」「念には念を入れる」昔から言い伝えられてきた言葉には、知恵と教訓が詰まっています。私自身も、今一度気を引き締め、早めの確認を怠らぬよう心がけてまいります。

「備えあれば憂いなし」「転ばぬ先の杖」「用意周到」「念には念を入れる」昔から言い伝えられてきた言葉には、知恵と教訓が詰まっています。私自身も、今一度気を引き締め、早めの確認を怠らぬよう心がけてまいります。

編集長：村野 栄一